一部のスーパーや大手ドラッグストアでは既にレジ袋が有料化されてはいるが、7月から全国的にレジ袋が有料化されることは、ご存知だろうか。コンビニも調剤薬局もレジ袋は有料化となる。*1)
そのような中、JR東日本が6月16日から「なくそうプラごみエコバックプレゼントキャンペーン」を実施し、レジ袋削減への取り組みを行っている。
エコバックは、JR東日本、スノーピーク、日本環境設計の3社が共同企画して作られたもの。素材は環境に配慮し、ペットボトルから再生されたものだ。スノーピークと言えばアウトドア用品を扱っているメーカーであり、デザインや大きさ、使い勝手も気になるところ。
配布はJRの駅ビルのエキナカにある対象店舗とのことで、入り口にあるキャンペーンのポスターを目印にすると良い。配布時間、一定の購入額以上などの条件は店舗ごとに異なっている。
エコバックのサイズなど事前の情報がなかったため、ちょうど手に入れることができたのでレビューしてみようと思う。ちなみに駅弁屋では、購入額500円以上で配布されていた。
色はキャラメル、カーキの2色展開。店員が配布するため、色の指定はできない。
サイズは、幅310mm×奥行70mm×高さ330mmとA4サイズでマチが少しある程度。
素材は再生ポリエステルであり生地は厚くないため、重たいものは避けるべきである。
いつも持って歩くバックの予備バックとしておけば、イザという時に役立ちそうだ。
しかし、スーパーで週末の大量買いのための袋には適さない。
スーパーで使うなら、やはりIKEAのエコバックが丈夫でマチもあり使い勝手が良い。
なお、IKEAのエコバックは、スイカを丸ごと1個買う時に重宝している。
新型コロナウイルスと同様、新しい生活様式を送るため、環境にも配慮した社会生活が求められている。
次回の配布は、明日6月23日(予定)ということなので、皆さんも狙ってみては。
*1)有料化の対象となるのは、プラスチック製の買い物袋。紙袋、布製、持ち手のない袋は対象外。
厚手の生地、生分解性プラスチックの配合率が100%のもの、バイオマス素材の配合率が25%以上のものも対象外となっている。