さらっとした肌触りで、湿気を拡散する素材を使った「エアリズム」シリーズにマスクが誕生した。
新型コロナウイルスの影響で街中はマスクを付ける新生活スタイルが一般的になる中、夏本番を迎えるにあたり、不織布を使ったマスクだとマスク内が蒸れて体温が上昇し熱中症になることも。
そのような中、2020年6月19日にユニクロから発売された「エアリズムマスク」に関心が集められた。発売当日は、ニュースでもご覧になった方もいるかもしれないが、3蜜を避けるべきところか、行列を作り多くの人が買えなかったとの報道だった。
翌日、銀座に用事があり、何気なく覗いたユニクロで整理券こそ配布をしているが、すぐに買えるとのことであったため、私も試しに購入してみることに・・・。一人2パックまでの購入制限あり。
サイズは、S・M・Lの3種類で、男性ならLサイズを女性でもMないしLサイズでも問題ないだろう。ということは、Sは子供サイズなのか？Sサイズは既に完売となっていた。色の展開は無く、白1色である。
＊マスク自体のサイズ表記はないため、家族間でサイズが違う場合には注意が必要
「エアリズムマスク」表面
「エアリズムマスク」は3層構造になっており、内側の肌に当たる部分がエアリズムの布になっている。そのため、「エアリズムマスク」をつけたところ、立体的に作られているためか口にマスクが当たることもないため、息苦しさは感じなかった。マスクが当たる頬や顎に関しては、さらっとしており不快感は感じられない。鼻に当たる部分に針金が入っていないので、鼻の隙間から空気が漏れてメガネが曇ることもある。
3層構造の真ん中にはバクテリア飛沫捕集99%カット、花粉粒子捕集効果99%カットするそうだ。そして外側には、紫外線を90％カットするメッシュ素材が使われている。使い捨てではなく、洗濯ネットで複数回洗って使うことができる。価格は3枚一組でサイズに関わりなく、990円（消費税別）。
長時間使った感想だが、製法もしっかりとしており、マスクとして機能的な面では申し分ないだろう。耳が痛くなることもなかった。
ただし、エアリズムだからと言っても、マスクをしていることには違いないため、息がこもり体温の上昇には気を付けたいもの。
この夏もマスクをつけて過ごす必要があるため、各社から様々なマスクが販売されると思うが、「エアリズムマスク」は優位に立つマスクではないか。
みなさんも「エアリズムマスク」をつけて、快適なマスクライフを送られてはいかがでしょうか。
